ドイツの介護に学ぶ「呼び寄せるより選ばれるように」

東京新聞でドイツの介護での外国人労働者の記事がありましたが、この施設長が良いことを言っています。

施設長は、仲介業者を通じて多くの外国人労働者を集めるような方法には否定的だ。「中南米出身の職員が多いのは口コミで広がったから。外国人労働者といい関係を築き、働いてみたいという職場環境であれば彼らが新たに人を呼んでくれる。大切なことは呼び寄せるより選ばれることだ」

日本もすでに呼び寄せるより選ばれることが大切な時代になってきています。

十数年前のように日本で稼げばベトナムで数十倍になったような時代はとっくの昔に終わっています。すでに日本に行きたい人たちが山のようにいて、我先にと行きたい人がひしめきあっている状態ではありません。

日本に行きたい人たちはもちろんたくさんいますが、その人たちに選ばれるかどうかはまた別の問題です。

日本で毎年7万人分、台湾で5万人分、その他韓国や中東、オーストラリア、ヨーロッパなどを入れると15万人分くらいの求人があり、若くて優秀な人でしたら日本を選んだとしても、仕事は選び放題というほどでもありませんが、ある程度選択はできます。

日本の介護はそもそも外国人もやりたい仕事ではない上に、低賃金な割に高度な日本語力や専門スキルが求められて評判恵がすっかり悪くなってしまったため、今は募集がほとんどできず、人手不足が外国人によって解消されるという未来はほぼ完全になくなったようですが、その中でも外国人の待遇や教育に取り組んでられるところにはちゃんと外国人も来ているようですし、そういうところは日本人も採用できるので、現状人手不足でもなかったりします。

インタビューを受けていたドイツの介護施設も人手不足ではないが口コミで外国人材が来るということでした。

インタビューの施設長は仲介業者には否定的でしたが、私たち仲介業者の立場としても、無理に送り込んでもトラブルになるだけですので、人材側も受け入れ企業側もお互いが選ばれるような状況を作っていくお手伝いを、送り出し側からの視点でしていきたいです。

 


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